学校情報
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九頭竜中学校の初代校長を拝命いたしました髙間祐治と申します。

森田中学校では教諭で6年、教頭で3年、校長を3年務めました。九頭竜中学校においても地域に根ざした教育活動に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いします。

☆開校記念式典 校長挨拶

 春めくこの良き日、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り、九頭竜中学校の開校式を挙行できますことは、この上ない喜びです。この新しい校舎で、新たな歴史をともに刻めることを、心から嬉しく思います。
 只今、開校宣言に続き、森田中学校の校旗を返還し、新しい校旗を拝受しました。ここに福井市九頭竜中学校が開校いたしました。
 これまで本校の開校に向けてご尽力いただきました、福井市教育委員会の皆様、開校準備委員会の皆様、森田中学校、森田小学校、河合小学校のPTAをはじめとする学校関係者の皆様、建設工事関係の皆様、またご支援・ご協力をいただいた地域の各方面の関係者の皆様に対しまして、改めて御礼を申し上げます。

 また、福井市当局におかれましては極めて厳しい財政状況の中を、かくも機能的で充実した校舎の建築とともに、学習環境の整備に特段のご配慮を賜り、深く感謝申し上げます。

 本校は、森田中学校の79年間の歴史を礎に、新風となる河合小学校区も校区として広げ、明日入学してくる新入生を含めて540名の生徒が集う大規模校として、スタートを切ります。

 本校の校訓は「誠実・共創・勇敢」です。これからは、お互いの違いを認め合い、九頭竜中学校の生徒として、新たな伝統を創造し、将来にわたって地域のシンボルとなる誇り高き学校を、仲間と、教職員と、保護者と、地域の方々と手を取り合って、校訓の一つである「共創」の精神で実現していきましょう。変化の激しい時代だからこそ、主体的に学び、考え、誠実かつ勇敢に行動できる力を身につけていきましょう。

 素晴らしい環境の中で、学びに、部活動に、友情の形成に、青春のすべてをかけて挑戦する姿を期待しています。さあ九頭竜中伝説、略して竜中伝説の幕開けです。大いに奮起し、笑顔で学校生活を謳歌できるよう、互いに高め合っていきましょう。

 最後になりますが、九頭竜中学校初代学校長としてこれからの学校づくりに使命感と責任を強く感じております。「地域とともに、誇れる未来を創造する生徒の育成」という教育目標を学校の使命として掲げ、我々教職員一同、九頭竜中学校の生徒のみなさんとともに新たな校風と歴史を築いていくために全力を尽くす覚悟であります。
 皆様には、今後とも本校へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげまして、挨拶といたします。

  令和8年4月7日

   福井市九頭竜中学校

           校長 髙間 祐治

 

☆入学式 式辞

 今年の桜は、例年より色濃く、生命力を強く感じます。清流九頭竜川は、川岸の桜や菜の花、緑の木々を川面に写し、錦の衣をまとって、昇天していく竜のごとく、まるで九頭竜中学校の開校を祝うかのように、我が故郷、森田・河合の大地を緩やかに流れていきます。さあ、希望に満ちあふれた春が訪れました。

 さて、今日から、九頭竜中学校で、新しい生活を始める 一九三名の新入生のみなさん、ご入学 おめでとうございます。九頭竜中学校は、昨日、開校記念式典を行い、河合小学校区も校区に広げ、生徒数五四十名の大規模校として、新しいスタートを切りました。

 ここで、校名の語源にもなっている、九頭竜川について理解を深めたいと思います。九頭竜川は、大野や勝山、永平寺などの十八の中学校区を通り、日本海に流れています。

 九頭竜川の伝説を調べてみると、白山権現(神様)が、九つの頭をもつ竜の姿となって現れ、川を下ったという伝説や、九頭竜川は氾濫が絶えず「崩れ川」と呼ばれており、その荒ぶる様子を、九つの頭の竜に見立てた水の神伝説など、数多くの伝説が残っています。

 いずれにしても、この森田・河合の地に、肥よくでな大地の恵みをもたらし、多くの産業の発展を促し、栄ある、文化の地へと成長させたのは、九頭竜川と言っても過言ではないでしょう。

 その地に、機能的で、木のぬくもりを感じる、充実した学習環境の九頭竜中学校が新設されたのです。

 この九頭竜中学校は、九頭竜川のごとく、必ず、みなさんに「心や身体、学びの成長という恵み」をもたらす、新たな地域のシンボルとなるでしょう。

 本校の校訓は、みなさんの左前方に掲げられている「誠実・共創・勇敢」です。変化の激しい時代だからこそ、主体的に学び、考え、「誠実」かつ「勇敢」に行動できる力を身につけていきましょう。また、互いの違いを認め合い、仲間と、教職員と、保護者と、地域の方々と手を取り合って、「共創」の精神で、新たな伝統と文化を創造し、「地域に誇れる、地域も誇れる、誇り高き学校」を実現にしていきましょう。

 みなさんは、第一期入学生です。みなさんの活躍が、新たな学校の伝統や文化になります。さあ、新たな九頭竜中伝説、略して竜中伝説、第一幕の幕開けです。大いに奮起し、笑顔で学校生活を謳歌できるよう、互いに高め合っていきましょう。

 しかし、中学生の年代は果敢な時期、そう順風満帆にはいきません。友人関係に摩擦ができたり、学びに行き詰まったり、部活動が思うようにいかなかったり、家族で悩んだりと、思春期独特の不安定な心になりがちです。そのようなとき、ぜひ、本校の礎でもある森田中学校から大切にしている、四つの言葉を胸に刻んで、心の支えにしてください。この四つの言葉は、すべて気持ちの「気」という漢字がつく二文字の言葉で、みなさんが、こうなってほしいという願いが込められており、これまでずっと受け継いでいきます。

 1つ目は、「活気」です。

自分でめあてをもち、それに向かって、生き生きと取り組む生徒になってほしい。という願いが込められています。

 2つ目は、「根気」です。

自分の行動に責任をもち、最後まで粘り強く取り組む生徒になってほしい。という願いが込められています。

 3つ目は、「覇気」です。

進んで物事に取り組もうとする意気込みをもつ生徒になってほしい。という願いが込められています。

 4つ目は、「和気」です。

穏やかな雰囲気で、友達と仲良く学校生活を過ごす生徒になってほしい。という願いが込められています。

  今、紹介した「四つの気」のように、森田中学校七九年間の歴史の中で、多数の先輩たちが、築き、受け継ぎ、残した伝統は、数多くあり、それらは全て九頭竜中学校の後ろ盾となります。その後ろ盾には地域の方々の母校に対する願いや思いが詰まっています。みなさんは、この後ろ盾を大切にしながら、昇り竜のごとく、さらなる高みをめざし、邁進していきましょう。 

 九頭竜川の流れも、優しく穏やかに、流れる日もあれば、荒々しい波しぶきを上げて、流れる日もあります。しかし、その流れは留まることはなく、全て、大海原の日本海に流れ出ます。

 校歌の一節にあるように、

「どんな今日もここから輝く」

「どんな明日もここから始まる」

 九頭竜中学校は

「助けあえる砦」です。

「あおあおと」「なみなみと」

 そして「堂々と」、留まることなく、日々の学校生活を送っていきましょう。

 最後になりましたが、保護者のみなさま、本日はお子さまのご入学、誠におめでとうございます。ブレザーになった新しい制服に身をつつみ、大きく成長した我が子をご覧になると、感慨深いことと思います。

 子どもたちは、自分で考え、自分で決めることが、少しずつ多くなり、自立の道を歩み始めます。しかし、その歩みはまだまだおぼつかなく、友や家族とぶつかったり、自分自身を否定したりと、思い悩むこともあるでしょう。しかし、それらすべてが成長の糧になります。

 叱咤激励しながらも、温かく見守り支えていただき、共に歩むことが、お子さまの健やかな成長につながると思います。

 学校も、子どもたち一人一人を大切にし、自立した大人に成長していけますよう、教職員一同、最善を尽くす所存です。

 結びに、新入生のみなさんが、心身ともに、健やかに成長できますよう、保護者・ご家族のみなさまの、深いご理解と、温かいご支援をお願い申し上げ、式辞といたします。

 令和8年 4月8日

  福井市九頭竜中学校 

       初代校長  髙間 祐治

 

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